発熱診療について

いつも感染対策にご協力いただき、誠にありがとうございます。

発熱のご相談では、先にWeb問診とお電話にて症状を確認してから、
来院のお時間を決めております。

Web問診の内容を確認後、お電話にて経過や症状を伺ってから、対面診療の予約を行います。

発熱症状のある方

まずは「受診相談」のネット予約

続いて「Web問診」をお願いします!!

(かかりつけの方もネット予約にご協力お願いします)

 

  • 安全性や正確性を保つため、原則として対面での診療を推奨しています
  • 電話診療による処方箋発行は行っておりません(詳細下記)
  • ご予約後、順番が近づきましたら呼び出しメールを送信します 順番となり次第、当院から電話を差し上げます
  • 軽症の方で受診の必要性が低い場合は、当日の受診をお控えいただく場合があります
  • 当日の受診を希望される方は、なるべくお早めの予約操作をお願いします
  • 診療枠がいっぱいの場合は当日の対応をお断りする場合もあります
  • 発熱の診療では、来院時間のご指定(何時に来たい、など)はご遠慮ください

 

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かぜ診療のネット予約はこちら

 

よくあるご質問(発熱やかぜ)

お薬だけの処方は可能でしょうか?本人の受診は必要ですか?

お薬だけの処方は不可で、ご本人を対面診療した上で処方せんを発行しています。

受診証明や治癒証明がほしいですが、記載してもらえますか?

園や学校には保護者から口頭あるいは文書による連絡で問題ないと認識していますが、どうしても必要な場合は、受診時にご相談ください。
解熱後、二日程度経過し、全体的に元気さが回復していれば治癒の確認の受診も医学的には必要ありませんが、通われいている園の要望などの社会的な理由があれば医師にご相談ください。
学校、会社、航空会社宛てに正式に文書で発行が必要な場合は、症状が治癒してからご予約いただき、書式や時期などの詳細をお知らせください(有料です)。
経過によってはご希望どおりに記載できない場合や即日発行ができない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
記載の可否は事務スタッフではお答えできかねますので、医師と診察時に直接の説明を受けるようお願いいたします(お電話ではお答えできません)。
なお、診療の明細書をお持ちの方は、受診証明として受診時の明細をお使いください。

熱がないのですが、コロナやインフルエンザの検査、その他の検査はしてもらえますか?

原則として発熱後12時間以上経過してからの検査を推奨しています。
軽症かつ熱のないかぜの方は、検査目的の受診はお控えください。
なお、高齢者、重い基礎疾患のある方、介護などの事情のある方には実施する場合もあります。
すでに回復している場合や、みなし陽性が妥当な場合など、検査のメリットがない(=結果で方針が変わらない)も、検査は原則として行いませんので、ご理解お願いします。
症状が長引く場合、悪化傾向にある場合などは、医師と直接ご相談ください。

かぜの場合は、なるべく早く受診してお薬をもらったほうがいいのでしょうか?

学校や保育園に通えている場合で、鼻水だけの風邪では、急いでお薬を使う必要はないと考えます。
心配でお薬などの相談がしたい場合は、元気で熱もなく登園登校に問題なければ発熱診療ではなく、通常の診療予約でご来院ください。
お熱の場合も、高熱というだけでは特に慌てる必要もなく、保育園や学校から受診を推奨されても、元気さや食欲がある程度保たれていて、水分も取れているなら、翌日の受診でも構いません。
お熱だけで夜間や休日に薬目的にあわてて救急受診をすることは控えましょう。
ただし、生後2ヶ月以内の発熱の場合はお早めの受診をご検討ください。
第一子の未就学児で保護者が看病に不慣れな場合も、遠慮なくご相談ください。
特に、お熱に加えて、咳がひどい、強い腹痛がある、ぐったりしている場合、いつもみない発疹が広がってくる場合は、様子をみずに受診を検討しましょう。
なお、鼻吸いについては、子どもさんが嫌がるケースも多く、感染拡大防止の観点から当院では行っておりません(無理に行う必要はないのでは?と思っています)


軽症でもコロナの可能性があると思うと、心配です

「コロナの可能性」というだけで心配になるのも理解できますが、、実際にはコロナになった方皆さんが重症化しているわけではなく、ほぼ無症状の方もいれば、症状があっても最初の数日だけがしんどい方が多いです。
お熱がなければ自宅待機でほぼ問題ない(念のためのお薬も不要)ですが、ご高齢であったり、重い基礎疾患があるなどのご事情があれば、かぜでの予約をご検討ください。
お熱がある場合は、発熱後12時間以上経過を目処に検査ご検討ください。インフルエンザの同時検査(1回で済みます)も流行期は要検討です。

解熱剤やかぜ薬は、どのように使ったら良いのでしょうか?
それぞれ対症療法のお薬ですので、「絶対に必要」というわけではありません。
お薬の処方を目的にあわてて受診をすることは控えましょう。
解熱剤やたん切れ薬をいち早く使うことで早く治るわけではないですし、まずは休養や水分補給が大切です。
なお、当院の方針としては、急性期(症状が出始めて最初の数日)は、鼻水どめや咳どめは症状を長引かせる恐れや副作用もあるため、処方していません。
熱冷まし(解熱剤)は、お熱が高くてしんどそうなら使って構いませんが、38.5度以上の高熱があるからといって機械的に投与する必要はありません。
水分(水やお茶だけでなく、りんごジュースやイオン水、スープなど)が飲めていれば、日中は無理に使わず、熱の経過をみることを推奨します。

症状が回復せずに重くなってきて、とても心配です

夜間救急を受診された方は、指示に従い受診を検討してください(お薬や受けた指導内容をWeb問診にご記載ください)。
当院受診後に症状が続く場合は、一日単位で徐々に回復傾向の場合は、経過観察でも問題ないと考えますが、登園や登校の目処が立たない場合や、症状の悪化傾向および新しい重い症状の出現があれば再度ご予約ください。
必要に応じて、ご紹介、追加の検査(血液検査)を検討します。
内科の患者さんでは、症状によっては、呼吸器内科や消化器内科などの専門性の高い他院での診察もご検討ください。

軽いかぜ症状が長引いていて、外出やお薬はどうしたらいいでしょうか?

軽くても症状が続くと心配ですよね。
その都度熱が出ている場合は、新しいかぜのエピソードの可能性が高いです。
熱がなくて、元気で食欲もある場合、多少の症状が残っていても、症状ゼロを目標に薬を使う必要はありません(実際には登園や登校している方がほとんどだと思います)。
未就学児は時期によってはしょっちゅう風邪をひくので、あまり悲観せず、こうやって丈夫になっていく(免疫力がつく)と思いましょう。
かぜの影響は長くても2、3週で抜けますので、再発熱もなく、元気で登校や登園に問題ない上で、咳や鼻水が長引く場合には、発熱診療ではなくアレルギー科でのご予約をご検討ください。
元気な割に夜間や起床時、運動時に咳が出る場合はぜんそく、鼻水だけでなく目の痒みもある場合はアレルギーを疑います。
成人の場合も同様ですが、ご高齢の方は、呼吸器内科でのX線写真撮影をご検討ください。

大事な用事(イベント)があるので、とにかく早く治したいですが、どうしたらいいでしょうか?

運動会や学芸会、旅行など、かぜをひくと影響が大きいため、心配ですね。
残念ながら軽症のかぜを早めに治すお薬はありません!(開発すればノーベル賞もの?)
夜ふかしせずに早く寝る、日頃からよく遊んでよく笑う、水分をしっかりとるなどして、免疫力を高めましょう。
抗菌薬をご希望される方はだいぶ少なくなりましたが、当院でもただの風邪には抗菌薬は処方していません。

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