ふくお小児科アレルギー科  アレルゲン免疫療法   

ふくお小児科アレルギー科
 

 

スギ花粉症の舌下免疫療法は 6〜11月末 に開始できます(12歳〜)

ダニの舌下免疫療法は いつからでも 開始できます(5歳〜)

2019年2月よりダニのみ小児適応が追加となりました



免疫療法(アレルゲン特異的免疫療法、減感作療法)とは? 

  1. -アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与して、からだをアレルゲンに慣らすことによって、アレルギー症状を和らげる治療法で、減感作療法ともいいます

  2. -抗アレルギー薬の治療とは違って根治あるいは長期間の治療効果が期待できます

  3. -スギ花粉症と、ダニによるアレルギー性鼻炎が対象になります

  4. -アレルギー性鼻炎のガイドラインに記載されている標準的な治療法です

  5. -舌下免疫療法皮下免疫療法のふたつの方法があります(下記に比較表あり)


対象:スギ花粉症、ダニによるアレルギー性鼻炎

  1. -治療開始前に血液検査による確定診断が必要です(検査は通年で行っています)

  2. -スギの舌下免疫療法は12歳以上から開始できます

  3. -ダニの舌下免疫療法は5歳以上から開始できます


重要な注意点

  1. -治療期間が3〜5年と長期間にわたること

  2. -途中で治療を中断すると、治療効果が期待できません

  3. -副作用としてアナフィラキシー(全身のアレルギー反応)による重篤な症状が発現するおそれがあること

  4. -スギの舌下免疫療法は6〜11月に開始すると、翌年の花粉シーズン(1〜4月)に効果判定が可能です

  5. -ダニの舌下免疫療法は、早ければ数週後から効果が現れます

  6. -スギの免疫療法は花粉飛散期には開始できません(6〜11月の開始が推奨

  7. -すべての患者さんに効果が期待できるわけではありません

  8. -治療終了後に、徐々に効果が弱くなってくることもあります

  9. -スギとダニの免疫療法を併用することも可能ですが、同時には開始できません


舌下免疫療法と皮下免疫療法の比較


       舌下免疫療法(おすすめ)          皮下免疫療法       

対象    スギ、ダニ(同時開始は不可)    当院ではスギのみ

投与場所       自宅              クリニック

投与頻度    通年で毎日(1日1回)   半年程度は週1回→以後は月1回  

方法      舌の下に治療薬を保持      皮下(二の腕の外側)に注射

対象年齢      5歳以上             7歳以上

治療期間       3〜5年             3〜5年

通院頻度  最初の1, 2回は1週毎、以後は月1回  最初の半年は週1回、以後は月1回程度

治療効果      70〜80%                   80〜90%   

副作用   アナフィラキシー口腔内の違和感  アナフィラキシー注射部の腫れ・痛み

特徴     注射は不要だが、通年で毎日投与必要  通院時のみの治療でよいが、注射の痛みあり


                          

ふくお小児科アレルギー科における免疫療法の実際

  1. -登録を受けた医師のみが行える治療ですが、当院勤務の医師はすべて実施可能です

  2. -当院では30年以上にわたり皮下免疫療法(注射の方法)の実績があり、多くの患者さんがその効果を実感されています

  3. -舌下免疫療法は2014年より保険適応(2019年2月よりダニのみ小児適応追加)となっており、当院でも多くの患者さんが治療を開始されています 注射の痛みがないため今後の主流になると考えられます

  4. -親子で実施されている方も多くいらっしゃいます

  5. -保険診療で行えますので、比較的安価な治療法です

  6. -予約は不要です(詳細は診察時に医師より説明いたします)





参考リンク

>> アレルゲン免疫療法の案内ページ(鳥居薬品) 


2018年2月19日update)


免疫療法

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